この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

2019年10月18日

介護の合間 四国の名城巡り⑭

丸亀城その2
整然と積み上げられた石垣の上に毅然とたたずむ亀山城。違った目線での姿も美しい。


この天守の中に一歩踏み入れると、今まで見てきた天守とだいぶ変わっている感じがした。よく考えると、天井が高い。最近のビルでも1階の天井を高くして開放感を出しているが、この城も建坪は小さい割に天井が高いので圧迫感を与えない。2階を吹き抜けにしているような感じである。


通し柱を使わずに各階に柱を立てる構造となっているために階ごとに逓減率は大きくなっている。


最上階になると階段部のスペースを除くと非常に狭い空間となっている。


北窓からは瀬戸大橋の全景が遠くに一望できる。


東窓からは三の丸の向こうに讃岐富士が平地の中にぽつんと立っている。


天守閣を出たころはちょうどお昼過ぎ。本丸の休憩テーブルでコンビニで買ってきたを天守をバックにしてパクり。腹ごしらえをして最後の見どころに出発。


二の丸には大変深い井戸(資料によると深さ65m、標高は60m弱)があり、現在も水を湛えている。


二の丸搦手から石段を下って三の丸に下りる。格好のスペースを見つけ持参したドローンの初仕事。当初から心配していた風が収まらず、おっかな飛ぶには飛んだが風に抵抗して流されないように位置を確保するのに機体が傾き撮影された写真はかなり傾斜している。


風のおさまりを待って再度撮影に挑戦。大手門から見上げる方向からの正面の写真からはこじんまりと整ったシンプルな天守。


周辺の石垣を含めて全体を眺めると最初の写真の如くスマートな若武者を想像する城となる。少し余裕が出来ての自撮り。この撮影場所も高く積み上げられた石垣で築かれた三の丸の曲輪。


動画を添付する技術はいまだ取得できず。その内再度紹介することにする。
見返り坂を下って大手門に到着。城内側の白壁の櫓門が一ノ門、手前の高麗門を二の門(ともに重文)から石垣の上にそびえる天守を仰ぐ。


駐車場に帰る途中で京極家屋敷跡の広場から再度ドローンを飛ばし、高度を上げて天守に近づけようとした。


途中遠距離となり通信不能。どうなるかと心配したが、バッテリー切れの前にゴーホーム無事帰還。丸亀城も無事見学終了となりました。
  

Posted by さぬき男介護友の会 at 17:30Comments(0)