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Posted by あしたさぬき.JP at

2019年09月30日

介護の合間 四国の名城巡り⑥

大洲城

大洲城は明治21年天守が取り壊されたが、4棟の櫓が解体を免れ重要文化財として保存されている。平成16年市民の願いが叶って木造の完全復元を目指して4層4階の天守が完成した。


天守の特徴の一つは4層4階のスレンダーな天守です。各層の屋根に配された千鳥破風や唐破風の数が多く5層の天守に似た外観です。


外部は土壁保護のための下見板張りが特徴です。南には現存していた高欄のついた高欄櫓(重文)が接続している。


西には最大級の台所櫓が併設されている。


大洲城は肱川のほとりの小高い丘を中心に造られている。東側は急峻な斜面が肱川に下っている天然の要害である。岡の上を本丸、中腹からふもとの内堀までが二の丸、外堀までが武家屋敷の三の丸という縄張りになっている。私が大洲時代に住んだ宿舎はこの縄張りの北側に隣接する鉄炮町であった。


内部の構造では、建物構造の中心となる心柱が4階まで貫いている。また、2階の階段周りは吹き抜け構造となており他の天守にはない特徴です。


きつい階段を4階まで上り天守最上階からの眺めは最高。
眼下には固定堰を流下する肱川が。


北側には約40年前に住んでいた鉄炮町の街並みが。


西側には不評の(古風な城には似合わない)市民会館に向こうに、子供たちが通った小学校、中学校が懐かしく望まれる。


城の中を一通り見物した後、外に出ていよいよドローンの出番。城からかなり離れた人のいない場所でバッグの中からおもむろにドキドキしながら取り出して飛行スタート。アンドロイド系のスマホからアイフォンに切り替えた効果は素晴らしく映像もバッチシ見える。まずは写真から。お城と富士山をバックに自撮り。絶好調。


続いて動画。特に初めて使用するクイックショットのドロニーを選択。うまく操作できていたが、動画の編集とブログへの投稿不慣れのため後日技術を習得して投稿。乞うご期待!次号はお城周辺の紹介。
  

Posted by さぬき男介護友の会 at 22:50Comments(1)