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Posted by あしたさぬき.JP at

2017年10月09日

介護の合間 別格霊場巡り⑦

南予の鯛めし
9月下旬、伊予の大洲に行く機会を利用して愛媛県内のお遍路を再開。県内の最初の寺は宇和島にあり宇和島名物の鯛めしを食べてお参りすることにしていたが、高速道路が南進しているので急遽予定を変更三間町の安くておいしい鯛めしを食べに足を延ばすことにした。


前回は休みの日に当たり二度目でやっと食べることができて大満足。自宅で簡単にできると思い秘伝の鯛めしのたれの作り方を女将に尋ねたが、旦那が精魂込めて作っているのでわからないと軽くいなされた。帰って鯛の刺身に卵かけ用の醬油を薄めて使ってみたが少し物足りない。最近の伊予ミカンの新種「伊予ゴールド」をたくさんお土産にいただいて大大満足の昼食でした。
宇和島駅周辺の市街地の中の高台に立つ6番札所龍光院。場所は判明したが駐車場が不明。何とかたどり着いて階段を上る。


高台には宇和島藩主伊達家の祈願寺として荘厳な本堂が建立されている。


本殿の後ろには、一つの石からつくられたものでは西日本一の観音像がある。大師堂にはお地蔵さんと白い彼岸花が咲いていた。


大洲での会合には、市内の肱川に面する高台にできている「臥龍の湯」で汗を流してさっぱりした気分で出席。


  

Posted by さぬき男介護友の会 at 07:12Comments(0)

2017年10月07日

介護の合間 別格霊場巡り⑥

夏のお遍路
妻を徳島の墓参りに連れて帰る途中で参拝。時は遡り8月下旬。本来なら少し涼しくなっている時期だが、まだ夏真っ盛りの暑さ。2番札所童学寺は弘法大師が「いろは歌」47文字を創作されたといういわれの寺。12番札所焼山寺の山をバックにした山麓の静かなたたずまいの唐風の山門をくぐる。


しかし、本堂は今春に火災で焼失していた。ご本尊の国宝厄除け薬師如来像は無事だと聞いた。本堂横のお堂が仮本堂。


境内にはいろは大師の像が祭られており、境内の裏には地形を利用して石で形づくった逍遥園がある。


ここで、12番焼山寺に上る途中の20代の若い歩き遍路の女性と出会う。時期から考えて学生かと聞くと退職してお遍路を始めたという。最近のお遍路はいろいろな人がいる。お接待に車に積んだ鳴門産の梨とお茶を差し上げたが、どちらも冷えたものではなかったので、荷物にしてしまったかと後で後悔した。
9月上旬西讃地域に行く機会に近くのお寺をお参りした。萩が咲いていることを楽しみのさぬきの萩寺といわれる16番札所萩原寺にお参りした。萩まつりは翌週で特に今年は暑さが長引いて萩の開花が遅れていて残念ながらやっと咲き始めかなというところ。


人の姿もなく、木々に囲まれた閑静な雰囲気の境内。


西へ足を延ばして12番札所延命寺へ。番外には珍しい街中のお寺。名物の老木いざり松も朽ち果てた姿を残すのみの状態。




  

Posted by さぬき男介護友の会 at 22:36Comments(0)